炊飯器の付属品を仕様表に書くのは6社中2社|17機種を調べた
炊飯器17機種の付属品くらべ
- 6社17機種のうち、公式仕様表に「付属品」という行を持っていたのはパナソニック6機種と東芝3機種の9機種だけ。残る4社8機種は仕様表に欄がありません
- 三菱電機の2機種は「しゃもじを付属していません。市販の金属製以外の先がとがっていないものをご使用ください」と注記で明記。買ったあとに自分で用意する側です
- 計量カップの容量を数字で確認できたのは象印と日立の4機種(いずれも約180mL)で、いずれも取扱説明書。仕様表に書いている社はありませんでした
この記事で比べた商品
パナソニック SR-X910E
仕様表に「付属品」の行があり、中身も書いてある
¥99,907 楽天・2026年9月7日確認
- 仕様・スペックのページに「付属品」の行があり、「立つしゃもじ,計量カップ」と書かれている
- 今回見たパナソニック6機種は、上位機から3合炊きまで同じ「立つしゃもじ,計量カップ」で揃っている
- 計量カップの容量(mL)は書かれておらず、何合ぶん計れるかは仕様表から読めない
三菱電機 NJ-BW10J
しゃもじが付いてこないと、仕様表の注記で言い切っている
¥111,043 楽天・2026年9月7日確認
- 付いてこないものを注記で書いている。「しゃもじを付属していません。市販の金属製以外の先がとがっていないものをご使用ください」(仕様ページ注記※12)
- 代わりに使えるしゃもじの条件(金属製以外・先がとがっていない)まで書いてある
- 仕様表に「付属品」という行そのものが無く、注記まで下りないと分からない
象印 NW-NB10
仕様表には無いが、取扱説明書に「付属品」の枠がある
¥87,780 楽天・2026年9月7日確認
- 取扱説明書P.7に「付属品」の枠があり、計量カップとしゃもじが図つきで並ぶ
- 計量カップの容量が「約180mL」と数字で書かれ、1合あたりの重さ(白米 約150g/無洗米 約153g)まで添えてある
- 公式の商品仕様のページには付属品の行が無く、取扱説明書を開かないと分からない
日立 RZ-W100JM
付属品と、その別売り品番の両方が取扱説明書に載る
¥85,399 楽天・2026年9月7日確認
- 取扱説明書P.5の「付属品」枠に、コンパクトしゃもじ(自立します)と計量カップ(約1合分 180mL のお米を測れます)が図つきで載る
- 同じ取扱説明書のP.65「別売り部品」に、しゃもじと計量カップがサービスパーツの品番つきで並ぶ(シャモジ RZ-VS2M 001/カップ RZ-IHE10 018)
- 製品ページの仕様には付属品の行が無く、取扱説明書のPDFまで下りる必要がある
東芝 RC-10ZWA
「しゃもじ(自立式)」という書き方をする側
¥105,357 楽天・2026年9月7日確認
- 仕様のページに「付属品」の行があり、「しゃもじ(自立式)、計量カップ」と書かれている
- 仕様表に付属品の行を置いている2社のうちの1社で、機種ごとに中身が違うことも読み取れる
- 同じ「自立するしゃもじ」でも、パナソニックは「立つしゃもじ」、東芝は「しゃもじ(自立式)」と呼び名が揃っていない
炊飯器を買って箱を開けたとき、中に何が入っているのか。しゃもじは付くのか、計量カップは何mLなのか。カタログの写真では分かりません。
そこで、象印・パナソニック・三菱電機・日立・東芝・タイガーの6社17機種について、公式の製品ページと仕様表を1つずつ開いて「付属品」の欄を探しました。
結果、「付属品」という行を仕様表に持っていたのは2社9機種だけでした。そして17機種のうち2機種は、しゃもじが付いてきません。
こつぶ「何が入っているかより先に、どこに書いてあるかで6社が割れていました」
先に結論——付属品の書き方が読める5機種
パナソニック SR-X910E|仕様表に「付属品」の行があり、中身も書いてある
- 仕様・スペックのページに「付属品」の行があり、「立つしゃもじ,計量カップ」と書かれている
- 今回見たパナソニック6機種は、上位機から3合炊きまで同じ「立つしゃもじ,計量カップ」で揃っている
- 商品ページを開くだけで中身が分かり、取扱説明書を探しにいかなくて済む
- 計量カップの容量(mL)は書かれておらず、何合ぶん計れるかは仕様表から読めない
- しゃもじ立て・蒸しかごの記載はなく、付属品の行に並ぶのは2点だけ
Amazonで探す楽天市場で見る ¥99,907(2026年9月7日確認)
三菱電機 NJ-BW10J|しゃもじが付いてこないと、仕様表の注記で言い切っている
- 付いてこないものを注記で書いている。「しゃもじを付属していません。市販の金属製以外の先がとがっていないものをご使用ください」(仕様ページ注記※12)
- 代わりに使えるしゃもじの条件(金属製以外・先がとがっていない)まで書いてある
- 計量カップは「合ピタカップ」という名前で仕様表の項目になっている
- 仕様表に「付属品」という行そのものが無く、注記まで下りないと分からない
- しゃもじは買ったあとに自分で用意する側。今回の17機種でこの扱いは三菱電機の2機種だけ
- 合ピタカップの容量(mL)は、今回見た仕様ページからは読み取れなかった
Amazonで探す楽天市場で見る ¥111,043(2026年9月7日確認)
象印 NW-NB10|仕様表には無いが、取扱説明書に「付属品」の枠がある
- 取扱説明書P.7に「付属品」の枠があり、計量カップとしゃもじが図つきで並ぶ
- 計量カップの容量が「約180mL」と数字で書かれ、1合あたりの重さ(白米 約150g/無洗米 約153g)まで添えてある
- 計量カップは「すべての米共通で使用します。」と書かれていて、米の種類で持ち替えなくてよい
- 公式の商品仕様のページには付属品の行が無く、取扱説明書を開かないと分からない
- しゃもじの説明は「立てて置くことができます。」だけで、材質の記載は見つけられなかった
Amazonで探す楽天市場で見る ¥87,780(2026年9月7日確認)
日立 RZ-W100JM|付属品と、その別売り品番の両方が取扱説明書に載る
- 取扱説明書P.5の「付属品」枠に、コンパクトしゃもじ(自立します)と計量カップ(約1合分 180mL のお米を測れます)が図つきで載る
- 同じ取扱説明書のP.65「別売り部品」に、しゃもじと計量カップがサービスパーツの品番つきで並ぶ(シャモジ RZ-VS2M 001/カップ RZ-IHE10 018)
- 無くしたとき何を頼めばいいかが、買う前から公式資料で分かる数少ない機種
- 製品ページの仕様には付属品の行が無く、取扱説明書のPDFまで下りる必要がある
- 取扱説明書P.66の仕様表にも付属品の項目は無い(載るのは炊飯容量・電源・大きさ・質量など)
Amazonで探す楽天市場で見る ¥85,399(2026年9月7日確認)
東芝 RC-10ZWA|「しゃもじ(自立式)」という書き方をする側
- 仕様のページに「付属品」の行があり、「しゃもじ(自立式)、計量カップ」と書かれている
- 仕様表に付属品の行を置いている2社のうちの1社で、機種ごとに中身が違うことも読み取れる
- 同じ「自立するしゃもじ」でも、パナソニックは「立つしゃもじ」、東芝は「しゃもじ(自立式)」と呼び名が揃っていない
- 計量カップの容量(mL)の記載は無く、数字での比較はできない
Amazonで探す楽天市場で見る ¥105,357(2026年9月7日確認)
「付属品」の行がどこにあるか、6社で3通りに割れた
まず、書いてある場所の話です。同じ「付属品」でも、置き場所が3通りに分かれました。
| メーカー | 「付属品」の行の場所 | 今回見た機種数 |
|---|---|---|
| パナソニック | 製品ごとの仕様・スペックのページ | 6機種 |
| 東芝 | 製品ごとの仕様のページ | 3機種 |
| 象印 | 取扱説明書(商品仕様のページには無し) | 2機種 |
| 日立 | 取扱説明書(製品ページの仕様には無し) | 2機種 |
| 三菱電機 | 行そのものが無し(注記で「しゃもじを付属していません」) | 2機種 |
| タイガー | 見つけられず | 2機種 |
機種を横に並べて比べられる場所、つまり仕様表に「付属品」の行を置いているのはパナソニックと東芝の2社9機種です。17機種のうち約半分にあたります。
象印と日立は、仕様表ではなく取扱説明書に置いています。ただし置き方は丁寧で、どちらも「付属品」という枠を作り、図つきで並べていました。買う前に知りたければ、PDFを開けば読めます。
三菱電機は、付属品の行を作らない代わりに、付いてこないものを注記に書いていました。タイガーは、今回開いた製品ページの仕様表に付属品の行が無く、公式オンラインストアの商品ページでも付属品の一覧を見つけられませんでした。
こつぶ「無いことが分かっている三菱電機と、分からなかったタイガーは、読み手にとって別ものです」
17機種に何が入っていたか
次に中身です。確認できた範囲を、そのまま並べます。
| メーカー | 機種 | 書かれていた付属品 |
|---|---|---|
| パナソニック | SR-X910E | 立つしゃもじ, 計量カップ |
| パナソニック | SR-N610E | 立つしゃもじ, 計量カップ |
| パナソニック | SR-N510E | 立つしゃもじ, 計量カップ |
| パナソニック | SR-N310E | 立つしゃもじ, 計量カップ |
| パナソニック | SR-C306E | 立つしゃもじ, 計量カップ |
| パナソニック | SR-C206E | 立つしゃもじ, 計量カップ |
| 東芝 | RC-10ZWA | しゃもじ(自立式), 計量カップ |
| 東芝 | RC-10RXB | しゃもじ(自立式), 計量カップ |
| 東芝 | RC-10FPW | おたま, しゃもじ, 計量カップ |
| 象印 | NW-NB10 | 計量カップ(約180mL), しゃもじ |
| 象印 | NW-NB18 | 計量カップ(約180mL), しゃもじ |
| 日立 | RZ-W100JM | コンパクトしゃもじ, 計量カップ(約1合分 180mL) |
| 日立 | RZ-V100JM | コンパクトしゃもじ, 計量カップ(約1合分 180mL) |
| 三菱電機 | NJ-BW10J | しゃもじは付属しない(計量カップは「合ピタカップ」) |
| 三菱電機 | NJ-VW10J | しゃもじは付属しない(計量カップは「合ピタカップ」) |
| タイガー | JPI-X100 | 記載を見つけられず(本文に「抗菌加工しゃもじ」の説明あり) |
| タイガー | JPI-X180 | 記載を見つけられず(本文に「抗菌加工しゃもじ」の説明あり) |
数えると、こうなります。
- しゃもじと計量カップの2点だけ……12機種
- 3点入っていた……1機種(東芝 RC-10FPW。おたまが加わる)
- しゃもじが付いてこない……2機種(三菱電機 NJ-BW10J・NJ-VW10J)
- 中身が確認できなかった……2機種(タイガー JPI-X100・JPI-X180)
炊飯器の付属品は、しゃもじと計量カップの2点が基本形でした。ただしその基本形から外れる機種が、今回の17機種で3機種ありました。
1機種だけ「おたま」が入っていた
表で1つだけ浮いているのが、東芝 RC-10FPW のおたまです。付属品の行は「おたま、しゃもじ、計量カップ」で、おたまが先頭に書かれています。
この機種は、公式の製品ページで調理機能を前に出していて、「10種類の自動調理ができる『かんたん調理』と、温度と時間を設定して調理ができる『こだわり調理』」と説明されています。ご飯以外を作る前提の機種に、ご飯以外をよそう道具が入っている、という並びです。
同じ東芝でも、RC-10ZWA と RC-10RXB の付属品は「しゃもじ(自立式)、計量カップ」で、おたまはありません。同じ社の中でも機種で中身が違うことが、仕様表の行として読み取れる形になっています。
なお、RC-10FPW は今回の記事では商品ボタンを付けていません。図鑑の既存記事に同じ型番の商品リンクが無いためで、機種の良し悪しとは関係ありません。
「しゃもじを付属していません」と書く社がある
今回いちばん実務に効いたのが、三菱電機の注記です。NJ-BW10J の仕様ページには、こう書かれています。
しゃもじを付属していません。市販の金属製以外の先がとがっていないものをご使用ください。
NJ-VW10J にも同じ文が入っていました(注記番号は NJ-BW10J が※12、NJ-VW10J が※11)。
つまりこの2機種は、箱を開けてもしゃもじが出てきません。買う日にしゃもじを持っていない人は、炊飯器と一緒にしゃもじも用意することになります。
三菱電機は代わりに、使ってよいしゃもじの条件を書いています。「金属製以外」「先がとがっていない」の2つです。内釜のフッ素加工を傷めないための条件だと読めますが、その理由までは今回の資料からは確認できませんでした。
計量カップのほうは付いてきます。仕様表の「計量カップ」という項目に「合ピタカップ」という名前が入っていて、同じ区分に「Vピタ目盛」も並んでいました。ただし容量が何mLかは、今回開いた仕様ページからは読み取れていません。
こつぶ「付いてこないものを書いてくれる社は、じつは親切なほうだと思いました」
計量カップの容量が分かったのは4機種だけ
計量カップは、記載を確認できた15機種すべてに入っていました(タイガーの2機種だけ記載を見つけられていません)。ところが、容量の数字まで書いてあったのは4機種でした。しかもどちらも取扱説明書です。
| 機種 | 容量の書き方 | 出どころ |
|---|---|---|
| 象印 NW-NB10・NW-NB18 | 約180mL(約1合=白米 約150g・無洗米 約153g) | 取扱説明書 P.7 |
| 日立 RZ-W100JM・RZ-V100JM | 約1合分(180mL)のお米を測れます | 取扱説明書 P.5 |
パナソニックと東芝は、仕様表に「計量カップ」と品名を書くだけで、容量を書いていませんでした。三菱電機は「合ピタカップ」という名前まで。タイガーは記載を見つけられていません。
数字が出ている2社は、どちらも約180mL=1合でそろっています。日本の炊飯器の1合カップは180mLというのが前提になっていると読めますが、17機種のうち4機種でしか公式に確認できていないので、この記事では「4機種で180mLだった」までにしておきます。
象印の取扱説明書は、さらに一歩踏み込んでいます。同じ約180mLのカップで計ったとき、1合の重さが白米 約150g、無洗米 約153gと分けて書かれていました。同じ体積でも米の種類で重さが変わる、という説明です。
もう1つ大事なのが、市販のカップとの違いです。象印の取扱説明書P.9には「計量米びつや市販のカップ(200mL)では差が出ます。」と書かれています。付属の計量カップを無くしたとき、台所にある計量カップで代用すると水加減が合わなくなります。
無洗米の計り方そのものは、別の記事で23機種ぶん調べています。
→ 無洗米は水を増やす?23機種の公式指示は「白米と同じ目盛」だった
無洗米用カップと蒸しかごは、今回の17機種ではゼロだった
探していて見つからなかったものも書いておきます。
無洗米専用の計量カップは、今回の6社17機種の付属品記載にはありませんでした。象印は逆に「すべての米共通で使用します。」と書いていて、1本で足りる作りです。白米用と無洗米用のカップを2本入れる作りは、今回の6社では確認できていません(この作りをしているメーカーが他にあることは、別記事で確認しています)。
蒸しかごも、17機種の付属品の記載にはありませんでした。炊飯器で蒸し料理をしたい人は、付属品では期待しないほうがよさそうです。
しゃもじ立ても、付属品の行には出てきませんでした。ただしパナソニックの「立つしゃもじ」、東芝の「しゃもじ(自立式)」、日立の「コンパクトしゃもじ(自立します)」、象印の「立てて置くことができます。」は、いずれもしゃもじ単体で立つという説明です。立てるための別部品を入れる代わりに、しゃもじの形で解いている、という読み方ができます。
無くしたときいくらか、書いている社もある
付属品でもう1つ気になるのが、無くしたときです。しゃもじや計量カップは、流しに落としたり引き出しの奥に消えたりします。
日立は、取扱説明書のP.65に「別売り部品」の表を持っていて、内がま・内ぶた・コンパクトしゃもじ・計量カップの4つがサービスパーツの品番つきで並んでいました。しゃもじは「RZ-VS2M 001 シャモジ」、計量カップは「RZ-IHE10 018 カップ(ケイリョウカップ)」です。
さらに日立の家電品オンラインストアの RZ-W100JM のページには、対応部品として価格も出ていました。2026年9月7日に確認した表示で、シャモジ(ジリツシキ)RZ-VS2M-001 が924円、カップ(ケイリョウカップ)RZ-IHE10-018 が638円です。
タイガーも公式オンラインストアの商品ページに交換用の部品が並んでいましたが、そこに並ぶのは別売りの部品で、本体の付属品一覧としては読めませんでした。
部品がいつまで買えるかは、別の記事で調べています。
→ 炊飯器はいつまで直せる?部品が残るのは6年、タイガーだけ10年
よくある質問
Q. 炊飯器にしゃもじは付いていますか?
今回の6社17機種のうち、13機種は付くと確認でき、2機種は付きません。付かないのは三菱電機の NJ-BW10J と NJ-VW10J で、仕様ページの注記に「しゃもじを付属していません。市販の金属製以外の先がとがっていないものをご使用ください」と書かれています。残る2機種(タイガー JPI-X100・JPI-X180)は、付属品の記載そのものを見つけられませんでした。
Q. 付属の計量カップは何mLですか?
容量を数字で確認できたのは17機種のうち4機種でした。象印 NW-NB10・NW-NB18 が「約180mL」(取扱説明書P.7)、日立 RZ-W100JM・RZ-V100JM が「約1合分(180mL)」(取扱説明書P.5)です。パナソニックと東芝は仕様表に「計量カップ」と品名だけを書いていて、容量は載っていませんでした。
Q. 家にある計量カップで代用できますか?
象印の取扱説明書P.9には「計量米びつや市販のカップ(200mL)では差が出ます。」と書かれています。市販の計量カップは200mL、炊飯器の1合カップは約180mLで、体積が違います。同じ「1杯」でも米の量が変わるため、水加減が合わなくなります。
Q. 蒸しかごや無洗米用の計量カップが付く機種はありますか?
今回の6社17機種の付属品の記載には、どちらもありませんでした。無洗米については、象印が「計量カップはすべての米共通で使用します。」と書いていて、1本で白米も無洗米も計る作りです。
Q. しゃもじや計量カップを無くしたら買えますか?
日立は取扱説明書P.65の「別売り部品」に、コンパクトしゃもじ(RZ-VS2M 001)と計量カップ(RZ-IHE10 018)を品番つきで載せています。日立の家電品オンラインストアでは、2026年9月7日の表示でシャモジ924円、カップ638円でした。ほかの社については、今回は公式の部品ページで品番と価格まで確認できていません。
Q. 付属品はどこを見れば分かりますか?
パナソニックと東芝は製品ごとの仕様のページに「付属品」の行があります。象印と日立は取扱説明書のPDF(「各部のなまえ」の近く)に付属品の枠があります。三菱電機は行がなく、注記を読むことになります。タイガーは今回、公式ページで見つけられませんでした。
結論——付属品で失敗しないために
今回の17機種から言えることを3つ。
1. 仕様表に「付属品」の行があるのは2社9機種だけ。パナソニックと東芝です。ほかの4社は取扱説明書に下りるか、注記を読むか、見つからないかのどれかでした
2. しゃもじが付いてこない機種がある。三菱電機の NJ-BW10J・NJ-VW10J は、金属製以外で先がとがっていないしゃもじを自分で用意する前提です
3. 計量カップの容量が分かるのは4機種だけで、いずれも約180mL。付属のカップを無くしたとき、市販の200mLカップで代用すると水加減が合いません
買う前に中身を確かめたいなら、パナソニックか東芝の仕様ページを開くのがいちばん早い。象印と日立なら、取扱説明書のPDFの最初のほう(「各部のなまえ」)を見れば、図つきで載っています。
この記事が向かないのは、蒸しかごや無洗米用カップが付く機種を探している人です。上に書いたとおり、今回の6社17機種の付属品記載では見つかりませんでした。付属のしゃもじが使いやすいかどうかも、公式資料を読むだけでは分かりません。
毎回洗う部品の数は、別の記事で27機種ぶん数えています。
→ 炊飯器で毎回洗う部品はいくつ?27機種で2点と3点に割れた
まとめ
箱を開けてすぐ炊きたいなら、付属品を仕様ページに書いているパナソニック SR-X910E か東芝 RC-10ZWA。カップの容量まで知ってから買いたいなら象印 NW-NB10 か日立 RZ-W100JM。しゃもじを自分で選びたい人には、はじめから入っていない三菱電機 NJ-BW10J という選び方もあります。
商品リンクはAmazon・楽天市場です。商品写真は楽天市場の出品画像で、写真を押すとその商品ページが開きます。ボタンの価格は2026年9月7日に確認した楽天市場の表示で、変わることがあります。東芝 RC-10FPW とタイガー JPI-X100 は、図鑑の既存記事に同じ型番の商品リンクが無いためボタンを付けていません。当サイトはAmazonアソシエイト・楽天アフィリエイトに参加しており、リンク経由の購入で紹介料を得ることがあります。
調査・編集:炊飯図鑑編集部。こつぶは記事の案内役のキャラクターです(実在の人物ではありません)。
この記事の調べ方と、分からないこと
2026年9月7日に、象印・パナソニック・三菱電機・日立・東芝・タイガーの6社17機種について、メーカー公式サイトの製品ページ・仕様表・注記・公開されている取扱説明書PDFを1つずつ開き、「付属品」に相当する記載を写しました。編集部が実機の箱を開けて中身を数えたものではありません。読んだのは公式資料だけです。
仕様表に付属品の行が見つからなかった社については、公開されている取扱説明書PDF(象印 NW-NB、日立 RZ-W100JM・RZ-V100JM)と、メーカー公式のオンラインストアの商品ページ(日立・タイガー)まで当たっています。日立の別売り部品の価格は、日立の家電品オンラインストアの表示を2026年9月7日に確認したものです。
分からなかったことを書いておきます。第一に、タイガー JPI-X100・JPI-X180 は、製品ページの仕様表にも公式オンラインストアの商品ページにも付属品の一覧が見つからず、取扱説明書PDFも今回は取得できませんでした。製品ページの本文に「抗菌加工しゃもじ」の説明があるところまでです。第二に、三菱電機の「合ピタカップ」の容量(mL)は、今回開いた仕様ページからは読み取れていません。第三に、パナソニック6機種と東芝3機種は、付属品の行に品名が並ぶだけで、計量カップの容量・しゃもじの材質は確認できていません。第四に、象印は NW-NB10・NW-NB18 の取扱説明書だけを読んでおり、ほかの象印機種の付属品は確認していません。第五に、付属のしゃもじや計量カップの使い心地・耐久性は、この調べ方では分かりません。第六に、しゃもじや計量カップの別売り価格は日立のぶんだけで、ほかの5社の部品価格は確認していません。
